こんばんは「どローカル経営アドバイザー」の神谷です。
活版印刷を再開しようと機械の整備をしたい凸版を作る作業を進めてきましたが、実際の印刷を行いました。
デザインは知り合いの床屋さんに協力していただいてロゴマークを使用させて頂いております。
今回は2.0mm の凸版を使用いたします。
機械の一番上にあります円盤のようなところにインクをつけます。今回は銀色のインクを使用いたします。インクの量は大まかな感じになりますが、少しずつ濃くするように初めは薄めにつけます。
実際に印刷をしてみると用紙の厚さによって印刷の圧力を調整しなければなりません。
前回調整したのは印刷面が均等になるように圧力を調整したのですが今回は用紙に印刷した時に適切に印刷されるように調整しなければなりません。
用紙が厚つく地汚れ発生
本来 使用するより少し厚めの紙に印刷してみましたがしっかりと地汚れいたしました。
テストなので楽しみながらやっていますが結構な感じでいます。
もう少し薄い紙を使用していましたが、まだまだ改善されません。
用紙を乗せるところの台の下に色々な厚さの紙を入れて印刷する高調整します。
昔の活版印刷は圧力を一定に調整し用紙に凹み箇所がないように印刷するのですが、近年の活版印刷はプレスの圧力を強くし凹みを強調して印刷することが多いです。なので、今回の印刷はコースターに印刷圧力を少し 強めに印刷してみました。
思ったより良い感じで印刷できたのですが、用紙の材料で硬さや手触りが違いますので、全て同じ印刷圧力やミンクの量ではなく微妙に調整しなければないです。
活版印刷の悪戦苦闘はまだまだ続きます。
最後までお読み頂き感謝です。
昭和4年から愛知県 刈谷市で印刷を生業にしています。
印刷だけでなく集客や商品・サービスの価値を伝えるお手伝いをしています。
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