活版印刷で名刺を印刷していました。
凸凹感を表現したくて少し圧力を強めにしてみましたが、、、、、、、
昔懐かしい活版印刷の機械で「手キン」と呼ばれる機械です。
活版印刷ですが活字を使ったわけではなく凸版を使って印刷をしています。
以前にもこの機械で名刺を印刷したことはあるのですが、もう少しデコボコさせたくて印刷圧力を強めに調整してみました。
この機械は名前の「手キン」の通り、手動で印刷するので印刷の圧力も自分の力で調整することができます。 ですが、動力が電気の印刷機械などを比べるとどうしても印刷圧力が弱くなってしまいます。
なので凸版を制作する時に、 通常の約2倍の文字の高さの 凸版を用意いたしました。
手動で印刷するので印刷圧力やインクの濃さなどの調整をしながら枚数を印刷するのは大変です。
用紙の厚さ用紙の材料のやわらかさによって凸凹させる雰囲気は変わってくるのですが、 この調整は人それぞれによって好みがありますので実際の印刷をするときに調整をすると楽しいと思います。
もしご自分の名刺をご自身で印刷したい場合は、 今ご使用の名刺を写真で撮って頂いてお問い合わせフォームから送っていただけると印刷可能か確認させていただきます。
写真の名刺はカット前です。
印刷が乾いたら断裁機で55*91ミリに仕上げます。
活版印刷の条件は
濃淡が極力ない単色印刷になります
あまり小さい文字は潰れてきれいに印刷されません
大きな文字・イラストなどは相談してください
黒の印刷でなくても各色印刷対応が可能です
多色印刷も可能です
多色印刷で文字やイラストを重ねて印刷することは難しいです
手動の機械を使うので印刷時に凹みが思うように出ない場合があります
ご自身で印刷される楽しみとしては良いと思いますが条件のところ読んでいただきましてお問い合わせいただけると大変ありがたいです。
最後までお読み頂き感謝です。
昭和4年から愛知県刈谷市で印刷を生業にしています。
印刷だけでなく集客や商品・サービスの価値を伝えるお手伝いをしています。
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