会社概要
氏名 | 神谷佳宏 『どローカル経営アドバイザー』 |
会社名 | 刈谷合同印刷株式会社 |
住所 | 〒448-0843 愛知県刈谷市新栄町7-14 |
電話 | 0566-21-5221 |
FAX | 0566-21-5219 |
所属団体 | 愛知県印刷工業組合 刈谷商工会議所 一般社団法人コトマーケティング協会 シニアコンサルタント 刈谷セントラル商店街組合 理事 |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 碧海信用金庫 |
会社経緯
昭和4年 | 刈谷印刷創業 初代社長 神谷金正(僕の祖父です。) |
昭和20年ぐらい | 印刷機械・活字・用紙など配給になり市内の印刷会社が統合して刈谷合同印刷(株)になる。(正式な年数は不明です。) |
昭和46年 | 統合した組織を解散して、刈谷合同印刷(株)の社長 神谷益佳 が就任(僕の父です。) |
昭和61年 | 神谷益佳の死去により神谷宏枝が社長就任 現在に至る |
個人プロフィール
運営者挨拶
平成になると印刷業界も大きな変化の時代になります。
木版から活字になり写植機やタイプライター等の時代が長く続きますが、今思えば”黒船“と言えるワープロが登場したのです。
当初は機械や文字の鮮明度のレベルが業界の希望には合わずに普及しませんでしたが、時間とともに、会社に1台の時代になり、部署に1台、個人の机に1台、そして家庭に1台と恐ろしいスピードで普及していきました。
平成8年 日本印刷技術協会主催の「印刷経営幹部ゼミナール」に参加する。この研修で初めてマーケティングの勉強に触れ印刷業界の今後の変化を知ることになる。大手印刷会社のマーケティング担当の方がインターネットの話もしていました。当時は Windows 3.1から Windows 95が販売された、インターネットが家庭や会社の中で徐々に普及し始めた時代でした。まだまだインターネットはテキストを見るためのサイトで印刷会社の脅威と言う感じではありませんでした。
しかし、マーケティングの担当の講師の方は、これから印刷物の考えが変わる。
「印刷物はお客様に紙にして情報を届けるツールであります。」
そんな当たり前の説明をしながら黒板に「PULL」と書きました。「何と読みますか?」僕は正直わかりませんでした。講師の先生は続けて「PUSH」と書き、これは「何と読みますか?」それは僕でも分かりました「プッシュ(押す)」です。続けて講師の先生はドアなどに「PUSH」と書いてある反対のドアに「PULL」と書いてありませんか。たしかに「PULL」と書いてあるドアがあります。「PULL」を見ると勝手にドアを手前に引いて開けていました。
印刷物の使命は、チラシ・ DM・ パンフレットなどをお客様に手元に届け情報を伝えるツールである。言い方を変えて印刷物を「押して(PUSH)」して商売にしている。ですが今後インターネットが普及すると、お客様自らが情報を検索し情報を得ることができる。情報をインターネット上にあるサーバーからお客様が直接、欲しい時に欲しい情報だけを「引いて( PULL)」して利用する時代になります。これからは情報伝達の考え方を変えないといけません。
その言葉に大変衝撃を受けて 心に「PULL」の文字が残っていました。
セミナーに参加擦る時に自分のニックネームなどを決める時は迷いなく「PULL」と付けています。
その後、マーケティングの勉強を徐々に開始し、エクスマ塾の56期・71期・100期に参加。一般社団法人コトマーケティング協会シニアコンサルタントを取得、自立塾大阪4期にも参加しました。