お客様が「楽しくなる魔法」を使いましょう。

こんばんは「どローカル経営アドバイザー」の神谷です。

今日はかなり強引な方法ですが売り上げ50%upを目指して考えたいと思います。1番簡単な方法は現在の商品を50%値上げして、いつものお客様がいつもの数だけ商品を買っていてなければ売り上げは50%upます。
とても簡単な方法ですが実際には行動するにはかなり強引な方法で成功する可能性も低いと思います。

ここで言いたいのは、いつものお客さんがいつもの数だけ商品を買って頂くのでなく、いつもより多く買って頂き、いつもより多くサービスを受けていただければ良いのです。

値上げではなく値下げでもなく商品・サービスを多く購入して頂ける方法を少し工夫してみてください。

床屋さんは、
通常はカット・髭剃り・シャンプーなどのサービスを提供してお金をいただきます。
僕の場合は白髪が目立つので髪染めもお願いしていますので、通常の料金よりは高くなります。ですがすべてのお客様に髪染めが必要ではないのですが、髪染めをするとこんな良いことがある、こんな楽しいことがある、そんな提供している床屋さんは何件あるのでしょうか。白髪を隠すためだけの髪染めは全ての人が必要ではありませんが、いつもと違うイメージにする為にヘアカラーをしている人もいます。昔は髪の毛を染めると「不良」になったと抵抗が多い世代の人もいると思いますが、

そこで重要なのは「楽しくなる魔法」です。

髪の毛を染めると、どんないいコトがあるのか
髪の毛を染めると、どんな楽しいことがあるのか
髪の毛を染めると、どんな素敵な明日があるのか
髪の毛を染めると、どんな洋服を着たらいいのか

髪の毛を染めて楽しい未来を感じて頂くにはどうしたら良いのでしょうか。

色々な事をお客様に素敵な方法で教えてあげるコトが重要です。

いま、お客様が来店して頂きました。
その時をイメージしてください。

お店の前にどんな広告がありますか。
次に店内に入った時にどんな商品の陳列がしてありますか。
お客様にはお店の中では立って接客をしていますか。
購入するまでの時間はどれくらいかかりますか。
お客様の平均の購入金額はいくらですか。
会計をしてからお客様が追加で別の商品を購入するときはありますか。
支払い方法は多くのお客様が現金ですか。
商品渡す時、次回購入時のクーポンなどを渡していますか。

そのお客様が次回来店するまでの間に何をしていますか。
使用した感想を口コミで広めているでしょうか。
SNSを使って拡散していただいているでしょうか。
お客様が商品を開ける時にどんなコトを考えて開封しているでしょうか。

気づかない間に「楽しくなる魔法」使いましょう。

もう一度お客様が来店した時のイメージを考えて下さい。
お店の前にどんな看板やサインがありますか。
それは新規のお客様が来店するための広告ですか。それとも既存のお客様が来店しやすいような広告ですか。
その広告があることによってお店の中に入りやすいイメージがあるでしょうか。例えば来店をして頂きたい時にお店の前に看板を出します。その看板には新商品の内容が書いてあります。

その下に「看板を見たと言ってご来店ください。」と書いておきます。商店街や大きな店舗の中のお店で歩行者を対象にした看板には、特に来店をしやすい方法をイメージすることが大変重要です。この場合の「看板を見たと言ってご来店ください。」は、初めて来店する人がお店の人に話しかけやすい機会を作っています。

その場で使えるクーポンなどを付けておくことも有効だと思います。
その時は「クーポンのお得な使い方について、声をかけてください。」などメッセージの付けてください。

店長や従業員の「笑顔の写真」のあると良いです。

お客様は看板見て欲しいと思った時にしか購入することはありません。しかし欲しいと思った人がその商品を買えるのか買えないのか金額的なことを考えるのは、欲しいと思ってから考えるそうです。まずは買えるから買えないのではなく、その商品に興味があるのかないのかです。なのでお客様に少しでも興味を持っていただく方法を考え伝えなければなりません。

まずはお客様がお店の前を通る、その時のお客様の服装は、荷物は歩く速さは、一度お店の前を通る方の様子をじっくり観察すると良いと思います。

では、床屋さんの前を歩くのはどんな職業の人なのでしょうか。
年齢層は何歳ぐらいでしょう。お店の前を観察してください。

お店の前にバーゲン・サービスタイム・お買い得などの広告ではなく実際のお客様をイメージしてその人に伝わる広告宣伝方法を考えなければなりません。

次にお店に入ってからですが、ここで重要なのは少しでいいのでお客様のテンションを上げることです。

気づかない間に「楽しくなる魔法」使いましょう。

この時の魔法はどんな魔法が良いのでしょうか。
お店の入り口にゆっくり立ってみてください。お店の中をじっくり見てください。何が最初に目に入りますか。それはお店にとって重要なものですか、 1番伝えたい広告ですか。この時に「お買い得」「特売」などの広告が1番目立っていてはお客様のテンションは上がらないと思います。
まずはお店の広告をすべて無くしたらどうでしょうか。そしてお店の入り口で店内をよく見てください。その時にお客さんにどんなイメージで店内が見えているのか確認します。

そして1枚POP書いてみましょう。そのPOPには商品名を書かないでください。お客様が見たときに1番感じる事をイメージしてPOPを書いてください。この方法は簡単ではなくかなりテクニックが必要な場合があります。商品の名前やスペックではなく商品を思わず使いたくなるPOPが必要です。来店動機にも使えるPOPが思わず買いたくなるPOPとなるのです。商品の名前やスペックを聞いてもやはりテンションは上がりません。POPを見た時に必要だと思えば買いたくなりますし、興味関心も持っていただきます。
でも実際、そんな「魔法のPOP」が書ければ苦労はありません。多くの書籍やインターネットなどでPOPの書き方があります。 「魔法のPOP」を書く方法は1番ができるだけ多くのpopを書いてみることが1番の近道だそうです。
POPの書き方については後日説明できればと思っております。

最後までお読み頂き感謝です。
昭和4年から愛知県 刈谷市で印刷を生業にしています。
印刷だけでなく集客や商品・サービスの価値を伝えるお手伝いをしています。

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