「風が吹けば桶屋が儲かる」は本当か!!

待つのでは無く「風を吹かす」方法を考える

この言い伝えを知っているでしょうか。
「風が吹けば桶屋が儲かる」
ご存知の方も多いと思いますが、

一見、関係のないところに因果関係がある事を示す言葉である。

風が吹けば砂が舞い上がり、砂が目に入り、目が悪くなる人が増え、そのため三味線弾きで生計を立てる人が増え、三味線が売れる。三味線には猫の皮が必要だから猫が捕られ、それによってネズミが増え、桶がかじられる・・。

したがって「風が吹けば桶屋が儲かる」

現在では目が悪くなった方が三味線で生計を立てるという事が少ないのでピンとこない方も多いかも知ません。
単純に考えるのでは無く、色々な道を頼りながら結果何か変革が起きるという言い伝えだと思います。

 

もしも風が吹かなかったら

この言い伝えは風が吹けば桶屋が儲かるわけですから、風が吹かなかった置屋は儲かりません。 本当に桶屋さんは風が吹かなかったら儲からないのでしょうか。そうではありませんよね、基本的に風が吹く事によって特需が生まれる場合があるという事ですよね。なので風が吹かなくても桶屋さんは桶が壊れれば桶を購入してくれる方はいると思うのですが、「特需」は生まれません。

 

どうしたら風が吹くことができるだろうか

風が吹かなかったら桶が売れないわけでは無いのですが、風が吹く事によって桶が大量に売れる特殊の可能性があるって事ですよね。
それならば 風を吹かしてみたらどうでしょう。
毎日、風を吹かしてみたらどうでしょう。
桶がいっぱい売れるでしょうか。

 

毎日、風を吹かす事は可能なんでしょうか。

人間の力で風を作り出す事は、扇風機などの機械を使えば可能ですよね。その場合意図的に発生させる風なので広域に風を吹かせる事は不可能ですよね。

 

風が吹かなくても良い方法

結論ではありませんが風が吹かなくても桶が売れる方法を考える必要があります。
回り回って、偶然が商売に対して良い方向に向かう事は時々あると思います。ですから 風が吹けば桶屋が儲かる」の言い伝えのように偶然を待つのでしょうか。偶然を待っていては商売がなかなか良い方向に進みません。

 

よく風が吹くところを探す

人工的に風を作る事が難しく、風が吹かなくても桶が売れる方法を考えるのも難しいならば、よく風が吹く土地を探して桶屋を始めれば良いと思います。
そんな場所を探すのも大変ですし、場所があったとしても家賃等が高いと思います。それに同業他社がウジャウジャいると思います。

風を吹かす方法を生みだす

色々な方法を試して「風吹く街」を自分でつくる事が重要になります。
少しで良い風が吹いたら続けましょう。
吹かなかったら別の方法を試しましょう。
風が吹いて別の商品が売れる事もあります。

待っているのでは無く「風を吹かす」方法を考えましょう。
自力が無理なら他力を使って。

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