お客様に行動して欲しいことを明確にする

血糖値高騰で運動不足解消のために散歩する時間を増やしました。
街を歩いていると「相談 無料」こんなのぼりをよく見ます。
以前にも店の前に立って店舗の状況を確認してくださいとブログの続きの感じですが、

アピールしたいことを明確にしましょう。

相談無料とかではなく

お店のアピールしたいこと、お客様から問い合わせていただきたいことを明確にした方が良いと思います。なぜならばお客様は無料で相談がしたいわけではなく必要な情報が欲しいのだと思います。

お客様が必要な情報を再度確認する

お客様は何が欲しくて消費をするのでしょうか。
無料で相談したいから消費をするのか。
あなたのお店を見学できるから消費をするのでしょうか。
あなたの商品サービスはお客様に何を伝えていますか。
単純な話ですが商品サービスの価値を再確認しなければなりません。

こんなアプローチはどうでしょうか。

○○○○についてお話ししませんか。
○○○○のことお聞かせください。
具体的に明確にお客様にアプローチをすると良いと思います。
お店の前の看板もどんな文字が書いてありますか。
「何々のことなら当店にお任せください。」
「どんな小さな悩みでもお聞かせください。」
このような内容でも悪くはないのですが、具体的にアピールする内容を考える必要があります。
なぜならば「○○○○」この内容に反応してお客様は相談しよう・ 購入しようと思うからです。

なぜ明確にする必要があるのか

仮説を立てます。
YouTubeを一緒にやっているBB ちゃんは墓石を取り扱っております。
「お墓についてお話ししませんか?」
この内容の場合お墓を必要とするお客様にしか伝わらないのではないでしょうか。お墓についてお話ししませんかというざっくりとした話ではなく、もう少し詳細に絞り込んだ内容にした方がいいと思います。

「お墓の継承についてお話ししませんか?」
「墓石についている黒い汚れの掃除の方法教えます」
「線香や蝋燭の安全な対策していますか?」
「お正月のお墓参りの準備についてお話ししませんか? 」
少し内容を絞った方がお客様に伝わる確率が上がると思います。

なぜ明確にしなければならないのか、大きな目的よりも小さな目的の方がお客様の心の中に届くからです。お客様は買う判断をする時に、費用がいくらかかるかよりも欲しいのか欲しくないのかの判断をするそうです。

デパートで洋服を見た時

自分の好きな洋服があると手に取ってしまうことはありませんか。
その後に値札を見て「高い・無理」と判断することはありませんか。
逆にその値札を見た時に「少し無理すれば」そう思って奮発して購入したことはありませんか。


この場合自分が欲しい服が目に入った時に
・サイズがあるか
・着心地、触り心地はどうだろうか
・色違いもあるのか
そんな色々なことを思いながら洋服を手に取り自分の体に合わせて鏡を見て購入を考えるのではないでしょうか。
そして最後に値札を見る。

普段自分がしている行動パターン

自社の商品サービスではなくても、通常時に自分が購入する時に行っている行動パターンを一度再確認してみてください。
何を考え、何を見てどのような行動をするのか。
自社のサービス商品を販売する時に無難な道を選んでませんか。
今までやったことがないから、他の会社がやっていないから。
色々な理由を考える前に、自分が購入する時の行動パターンはどうなのか、普通のお店で普通の商品を普通の値段で購入していますか。
特に趣味に関する商品サービスを買うときはどんなことを考えているでしょうか。
無料相談ができるから、見学できるから購入しているのでしょうか。

 

無料相談ではなく

自分のことがわかってくれるお店や店主のもとで、楽しく話ができるから購入しているのではないでしょうか。すごく気に入ったお店や店主のことを、同じ趣味の友達についつい紹介していませんか。

あなたのお店・商品・サービスは、あなた自身のオリジナルコンテンツになっています。そのことをお客様に伝えることが重要になります。またそのことを伝えなければお客様のマインドに、あなたのお店・商品・サービスは存在しません。お客様のマインドに存在しなければ消費行動には進みません。

もう一度「伝えること」を再確認してください。

そんなお話をしています。

最後までお読み頂き感謝です。
昭和4年から愛知県刈谷市で印刷を生業にしています。
印刷だけでなく集客や商品・サービスの価値を伝えるお手伝いをしています。
お問い合わせ・ご相談がありましたら下記の「お問い合わせフォーム」よりご連絡下さい。

 

お待ちしています

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