塾でのスタートは絶対に基礎から。

塾の経営をする中で、どの生徒にどのような事を教えていけばいいのか大変悩ましい事だと思います。
思いっきり独自化した戦略方法で検討して欲しいと思って今回はめちゃくちゃ勝手な事を書きましたのでご理解の上で読んで頂けると幸いです。

 

入塾したら全員に小学1年の算数と国語から開始をします。

小学校3年生の生徒さんが来ても
小学校4年生の生徒さんが来ても
小学校5年生の生徒さんが来ても
小学校6年生の生徒さんが来ても

まずは小学校1年生の算数と国語から開始いたします。
その事を理解して頂ける生徒さんだけを募集したらどうでしょうか。

馬鹿にしてると思われる親御さんや生徒さんは来ないと思いますが、子供が学んでいくうちにどこかでつまずいている事があると思います。

 

どこで悩んでいるのか。

算数の計算方法が分からないのか
勉強をしてく上での勉強の方法が分からないのか
なぜか勉強に対して自信がないのか。

色々な理由があって勉強につまずいたり自信をなくしている生徒さんが多いと思います。
もし1+1=2についての解答方法を理解ができるまで先生が教えてくれたでしょうか。
1+1=2は誰しもが不思議と思わず計算していく事でありこの事が、理解できない事は少ないと思い算数の勉強がスタートしているんだと思います。

 

ましては算数の問題で文章を読んで答えを導く問題があると思います。

その場合大きく三つの事をしなければなりません。
一つは文章を読む事
もう一つは文章を読んで計算式を作る事
そしてその計算式から答えを導く事。

当たり前の事かもしれませんがこの場合必要な事は国語と算数そして計算式を作る能力が必要です。

簡単に言えば最後の答えが合っていれば〇
最後の答えが間違っていれば✖

でもその子供がどこでこの問題が分からなかったのか深く考えて付き合ってくれる学校の先生は少ないと思います。子供達は自信がないまま学校生活を送り算数が難しく国語が嫌いになっているのではないでしょうか。

まずは基本の事からもう一度始める。
算数も国語も小学校1年生から始める 。

全部の問題を1年生から解くのではなく1年生の問題が簡単にできたらその日のうちに2年生の課題をやる。そして2年生の問題が問題なく解けるのであれば次回は3年生そして自分の学年の勉強をスタートさせたらどうでしょうか。できないところを色々な角度から考えた時につまずきいている原因に気づく事ができるかもしれません。

 

そして一番重要なのは

生徒全員が小学校1年生から再度スタートする事です。

あの子は2年生からあの子は3年生がやるのではなく全員が小学1年生の勉強からスタートする事です。その事を理解してくれる家族とのお付き合いする事が今後の塾経営では大きく変わってくると思います。

ふざけたように聞こえるかもしれませんが大人になってマーケティングの勉強する場合は基本中の基本から学ばなければなりません。

マーケティングだけではなく、社会でパソコンを使う場合は1からそのシステムに対して勉強しなければなりません。パソコンの知識があっても会社に入ってそのソフトを使う場合、またその仕様に合わせて処理をしなければならない場合は1から勉強をしなければなりません。当たり前の事に聞こえるかもしれませんがある程度基本から再度スタートしなければなりません。

子供の勉強は楽しさを再度教えるために小学1年生からスタートしてみたらどうでしょうか。
五十歳になると新しい事を覚えるのは大変です。

でも十歳ぐらいの時だったら勉強し直せばつまずきいたところや分からなかったところが気づく事ができたんではないかなと思います。

楽しさを伝える事ができる先生になりましょう。
分からない事を一緒に悩む事ができる先生になりましょう。
色々な事を家族と共有ができる先生になりましょう。

 

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昭和4年から愛知県刈谷市で印刷を生業にしています。
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