面接に強くなる授業をしていますか。

まずは、情報を選ぶ練習をしましょう。

学習で新聞をみんなで読む授業をしてみましょう。
その時にどんなところに興味・疑問があるかを知るのは今後の勉強で大きく差がつくと思います。
スマートフォンの普及により最新のニュースがすぐに見られる便利な時代になりました。
ですがその情報は誰がどんな時に選んだ情報はスマホに流れてくるのでしょう。

スマートフォンやパソコンに流れてくるニュースは非常に自分好みのものにカスタマイズされている時があります。 AI やアルゴリズムで選別されたニュースが 届くのだと思います。

その時に全く自分に興味のないニュースが流れてこないのでしょうか。
世間がその時に一番興味があるニュースが流れてこないのでしょうか。

時々でいいので新聞を読みましょう。

可能ならば1週間連続で新聞を読んでみてください。
もっと可能ならば2・3社の新聞を読んでください。

新聞には一面からラテ欄まで24ページから28ページで構成されているコトが多いです。
その中にはスポーツのニュースや経済ニュース政治ニュース・地方のニュースまで様々な内容が盛り込まれています。

この情報がスマホにくる情報と違うわけではないのですが、1週間ぐらい新聞を読み続けるとスマホでは届かないニュースが新聞に載っていたりします。特に社説などの新聞社が力を入れて書いている文章意外にも地方のニュースが多く載っているコトがあります。

新聞も新聞社が選んだ情報が載っているだけかも知れません。

ですが新聞を広げて読むというコトは、スマホに飛び込んでくるニュースを見るコトは同じように思えるかも知れませんが大きく違いがあります。新聞には自分が必要とする情報がない場合がありますしその逆に自分の興味がない情報が載っているコトがあると思います。
自分に興味がない情報を全く見ない、自分に興味のない情報を全く知らないのでは、情報の洪水の中で色々なコトを選抜する能力が徐々に耐えていくんではないでしょうか。

よく言う1日に流れてくる情報は何年前の何億倍である、何年から何年までにな発信された情報が今では1日で流れている。その情報の洪水の中で正しく情報を知る方式をどうやったら減るコトができるのでしょうか。
スマホに流れてくる情報を見ているだけではその情報が本当に正しいのか、 またその情報が本当に今必要な情報なのか判断するコトができるのでしょうか。

正しく情報をするためにではなく、色々な情報を得るために新聞を読む。

朝一番で新聞を広げる行動をする。

そんなコトをして本当に意味があるのかと思われるかも知ませんが、興味がなければサッカーの情報は流れてきても野球の情報は流れてこないかも知れません。地元で発展している企業の情報も興味がなければ流れてこないかも知れません。確かに興味がない情報は知らなくてもいい情報でありますが、情報を選択する能力や選択する能力についてどうでしょうか。

学習塾という立場の中から新聞を読むというコトは、実を言うと面接ですごく役に立つのではないかと思って。
面接はどんな質問をされるかは当日になってみないと分かりません。色々なシミュレーションをしたりして想定問題を解いて答えを考えているとは思いますが突然に聞かれたコトに即座に答えるコトが できるでしょうか。

新聞を一度全部広げて。

気になったところを赤のボールペンなどでチェックする。
重要なコトですがこのカリキュラム中はスマホをパソコンなどのネットは使用しない。
4人ぐらいのグループになり、気になったところを発表する。
みんなの意見を聞いて再度一番気に入ったところを発表する。
その 記事に対して自分の意見を発表する。
グループのみんなからその意見に対して話を聞く。

こんな感じで簡単なグループセッションをしてみてはどうでしょうか。
新聞という同じ情報源の中で、自分の意見を周りの人の意見、それを発表するし色々な人の意見を聞くコト。先生が一度中心になってディスカッションをする時に、

「なぜ・なぜ・どういうコトですか」

三段活用のようにして頂いて気になったニュースや疑問に思ったニュースを少し深掘りして聞いてあげるといいかも知れません。
正しい答えを求めるのではなく自分が今何を疑問に思っているのかを聞いてあげる。その疑問に対してなぜその疑問を思ったのかを少し深掘りする。簡単なコトですが深掘りをたぶんされるコトは今の時代に少ないかも知れませんので、疑問を聞いて深く掘り下げていくコトで新しい発見が今後の勉強にも役立つかも知れません。

まずは月に一度「新聞ディスカッション」を授業のカリキュラムに取り込んでください。

 

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