活版印刷を活用してみた!!!

小さな一歩ですが、
活版印刷の活用でちょっぴり一歩前進してみた。


今日は、どローカル経営アドバイザーの神谷です。

当社は以前活版印刷を行なっておりましたが時代の流れとともに活字を廃止して一時活版印刷を止めていました。
懐かしさも伴い古い機械に触れることがあり活版印刷の復活に少しずつ力を入れてきました。

作業的に印刷する枚数などを考えると利益が出るにはかなり難しいです。
ですが、その機械は手動で行なう印刷機械なので、現在の印刷機械よりも安全に扱えるのではないかと思ったのです。

そこで刈谷商工会議所青年部でお知り合いになった篠田様の会社 「一般社団法人KOTONASU」様で障がい者の方に、印刷機械を使用して頂いて製品を作れないかと相談してみました。

一般社団法人KOTONASU様は 障がい者が作業を行なっている施設であります。
障がい者の福祉施設などの内容や実際にどんなことが作業できるかまで私の勉強不足でなかなか理解することはできませんでしたが、代表の篠田様に会社に来て頂き実際の印刷機械を見て頂いて作業ができるのではないかということになりまして印刷の依頼を出しました。

この印刷は、お客様の協力によって障がい者施設で印刷をさせて頂くことの深いご理解に本当に感謝いたします。

今回の印刷機械で問題は
単色の印刷になる
印刷の品質が安定しない
印刷できる 範囲に制限が出てしまう
印刷できる速度が遅い
など通常の印刷では考えられないような問題が発生します。

ですが障がい者の方に少しでも印刷のことを近くで感じて頂くことができないかと思い実際に印刷業務を開始して頂きました。

今回は長3封筒の2000枚の印刷の仕事になります。
この仕事がうまく進むことができれば、今後はもう少し色々な所に話をして印刷の仕事を障がい者の方と一緒にできないかと思っております。

少しずつではありますがこの活版印刷機械が社会貢献の小さな一歩にでもなればと思って今後の展開を考えたいと思います。

印刷できることに制限はありますが、障がい者の方が作業の幅が広がる印刷のご依頼がありましたら

最後までお読み頂き感謝です。
昭和4年から愛知県刈谷市で印刷を生業にしています。
印刷だけでなく集客や商品・サービスの価値を伝えるお手伝いをしています。

お問合せ・ご相談がありましたら下記の「お問合せフォーム」よりご連絡ください。
お待ちしています。

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