活版印刷機「手キン」調整に悪戦苦闘しています

昔懐かしい活版印刷の機械をテスト導入しています。

当社の活版印刷は平成の時代になり一旦は全面的に廃止してしまいましたが、最近ネットなどで懐かしい活版機械の写真を見て突然機械が欲しくないネットを探して購入しました。

昔懐かしい活版印刷の機械

購入した機械は「手キン」と呼ばれる機械です。
この機械は活版印刷全盛期の当社になかった機械ですので、整備など色々分からないことがありましたが、ネットで検索すると色々な情報があり整備をし始めました。

現在の機械とは違い電気的なことを使わないので大きく壊れることはないのですが印刷をする段階で印刷圧力は微妙な調整することは重要なことです。

懐かしい活字を使いながら調整開始です。

版の隅に活字をセットします。

版の隅に活字をセットします。

活字で一番大きなサイズの「初号」を使用します。

活字で一番大きなサイズの「初号」を使用します。

まずは調整せずに印刷をしてみます。
すると版の圧力が均一ではないので印刷される部分と印刷されない部分が分かります。

版の圧力が均一ではないので印刷される部分と印刷されない部分が分かります

機械の用紙をセットする後ろにあるボルトを締めたり緩めたりして調整します。

機械の用紙をセットする後ろにあるボルトを締めたり緩めたりして調整します。

実際やってみると結構大変な作業でした。
用紙一枚の厚さは一般的に使うコピー用紙の場合、 約0.07 mm の厚さになります。

一箇所を強くすると別の箇所の印刷がかすれて、綺麗に印刷された文字が別の箇所を調整すると印刷されなくなったりします

0.07 mmの厚さに印刷ができるかできないかの微妙な調整をしていかなければなりません。一箇所を強くすると別の箇所の印刷がかすれて、綺麗に印刷された文字が別の箇所を調整すると印刷されなくなったりします。なのでボルトを本当に少し回しては緩める、回しては緩める作業しなければなりません。

なんとか調整はできましたが、実際の印刷をする時は用紙の厚さ印刷内容なのでもう少し調整が必要になると思います。

自動ではできない手作業の楽しさを噛み締めています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました