分解したら結構大変なコトになってしまいました。
どローカル経営アドバイザーの神谷です。
現在、勉強で参加させて頂いています「ツヴォイ式ビジネス実験室」で「自分や会社を1回分解してみたら。」と坪井さんが言ってましたので実践してみたの巻。
ツヴォイ式ビジネス実験室はFacebook ページにて開催されているオンラインサロンです。現在は YouTube で「TOSBOI STUDIO 坪井秀樹のYouTubeチャンネル」も公開しておりますので是非ご覧ください。
マークがかわいいです。
また坪井さんにつきましては「坪井秀樹」で検索して頂きますと色々な情報が出てくると思います。とても魅力のある経営者です。(本人は無職と言ってます)
そこで実際に自分の会社を分解
印刷会社ですので印刷をキーワードに分解してみるコトにしました。
・印刷について
・印刷以外について
大きく分けると印刷会社ですのでこの二つに分かれると思いました。
そこで印刷について考えてみます。
・得意な印刷
・不得意な印刷
・高利益な印刷物
・低利益な印刷物
・自社の経営の柱となる商品
・当社でできるコト
・当社でできないコト
次に印刷以外のコトでも考える
印刷をしないで会社の今後も考えて
・すぐに行動できるコト
・今後行動したいコト
・時間は必要だが行動できるコト
・あまりしたくないコト
そのようなコトを考えながら自分の会社を分解して行こうと思いました。
実際考えるとすごく難しいコトがよくわかりました。いつものように脳内マップを書いてみたのですが全くうまく進みません。
得意なコトはよくわかります、逆に不得意なコトもよくわかります。
ですが得意なコトはなぜ得意なのか、 現在までにそのコトを仕事にしてきたので得意なコトのような気がしているだけではないのでしょうか。 また不得意なコトは今まであまり力を入れて来なかったので不得意な気がしていたのではないかというコトです。
当社は事務用印刷物を得意だったのですが
現在はペーパーレスなどが進み伝票などの事務用印刷物の使用料が極端に落ちております。これは時代の流れであり仕方がないのかも知ません。でも実際に世の中に手書きで書く伝票は多く溢れております。銀行に行けば色々な書類に手書きで書かなくてはいけません。市役所などから届く書類は封筒の中に入っているので封筒という印刷物があります。封筒も事務用印刷物の代表な商品であります。
単純に得意なコトを少し分解しただけでも、
なぜ得意だったのか???
悩んでしまいました。
これは解決しなければならない問題だのではないでしょうか。
実際に得意だったわけではなく、長期間仕事をしてきたので得意なコトだと思ってしまっているのかも知ません。得意だったからこそ周りが見えずに現在の状況になっているのかも知ません。
やばいです。
考えれば考えるほどやばいです。
得意だったコトを考えるのが難しいわけではなく、得意だった理由を考えるのはすごく難しいコトに気づきました。
逆に言えば不得意だったのはたまたま仕事をしてなかっただけであってガッツリそのコトに向き合いは得意なコトかも知ません。
ここでもう一つの問題は、その商品が会社にとって高利益なコトなのか、またはあまり儲からない低利益なコトなのかというコトも重要な問題になってきます。
まだまだ分解の途中ではありますが、自分の会社を少し分解するというコトについて考えるコトは本当に重要なコトだと思います。
差別化・独自化・付加価値
差別化や独自化や付加価値をつける行動をするコトは大切なコトはよくわかります。でも再度、自分・会社を分解して見直すコトはすぐに手をつけなければならないコトだと思いました。 コロナ禍だから大変なわけではなく、足元がよく見えてなかったコトが大変な状況にどんどん陥っているのではないかと思いました。
これから何をして行けばいいのではなく、
今まで何をしてきたコトを見直す必要があると思います。
一緒に考えましょう。
まずは自社の得意なコトを徹底的に深掘りしましょう。
・どうして得意だったのか
・なぜその商品を扱っているのか
・お客様は本当にその商品を必要としているのか
・価格は本当に適正なのか
・現在の生産方法または仕入れ先以外の方法はないのか
・その商品を取り扱うのを止めたらどうなるのか
・別に変わる商品はないのか
自分の会社の得意な商品を考えるだけでもすごくいっぱいなコトを思い浮かぶと思います。そのコトを図に書いてみて一度深掘りしてみてはどうでしょうか。
変わりたい気持ち・変われないイライラはよくわかります。
世間に理解を知ってもらう前に一度自分で分解して見直してみてはどうでしょうか。
お酒屋さんの立場になって考える
単純ですが、
まずはビールについて深掘りされてはどうでしょうか。
ビールを取り扱ってない酒屋さんは少ないと思いますのでビールを一度分解して考えてみたらどうでしょうか。
・取り扱いメーカーについて
・そのメーカーのビールを取り扱っている理由について
・お客様の販売方法について
・お店での提供の方法について
・季節でのビールの販売方法について
・メニューでの取り扱いについて
・ビールについてお客様にどれだけの情報を伝えているのか
などなどを酒屋さんの皆様なら考えたらもっと多くのコトが思い出されると思います。
ビールがお店にとってどれほど売上比率を占めるかはお店によって違うと思いますが、再度ビールを分解してみて考えてみてはどうでしょう。
特別なコトをやるのでもなく特別な商品を売るのでもなく、現在販売しているビールに対して少し深掘りしましょう。
今朝が一番新しい朝です。
昨日の朝がどんなに素敵でも戻るコトはできません。
明日の朝が楽しくなるようなコトを考え行動しましょう
最後までお読み頂き感謝です。
昭和4年から愛知県刈谷市で印刷を生業にしています。
印刷だけでなく集客や商品・サービスの価値を伝えるお手伝いをしています。
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